マウスピース矯正(インビザライン)のトリセツ

マウスピース矯正(インビザライン)はしっかりと装着することで歯に最大限の矯正力が掛かります。なので、隙間がないようにセットされることが重要です。マウスピースをセットした後にシリコンできたロールまたはシートを咬んで、ピッタリとはまるまで押し込みます。浮いている部分がないか、確認する習慣を持つようにしましょう。

取り外したときに大きな力が掛かり、痛みが出ることがあります。アタッチメントが付いていると左右平行に外れにくいので、左右片側から順に外していくことで歯に加わる衝撃を和らげることができます。装着と取り外しは慣れるとことで、コツがつかめると思います。

マウスピース(インビザライン)は歯と歯の間に隙間を作ることがあります。歯と歯の間に隙間を作った状態では食事をすると、食渣が挟まりやすくなります。食後の歯磨きは今まで以上に丁寧に行う必要があります。ブラッシングだけでなく、フロスや歯間ブラシを用いて歯の間を清掃しましょう。セルフケアだけでなく、歯科医院でのプロフェッショナルケアを一緒に行うことで口腔内を清潔な状態に保つことができます。

食事のときはマウスピース矯正(インビザライン)を外します。マウスピース矯正(インビザライン)は外した状態では紛失のリスクがあります。紛失をすると費用が発生するだけでなく、治療も中断してしまうので時間的ロスが生じます。マウスピース矯正(インビザライン)は失くさないように外している間はケースに入れて保管しましょう。

マウスピース矯正(インビザライン)も洗浄して清潔に保ちましょう。通常は水洗で大丈夫ですが、汚れや臭いが気になるときは専用の洗浄剤で洗うことをお勧めします。注意点としてはお湯を使っての洗浄は、マウスピース矯正(インビザライン)を変形させる原因になるので控えましょう。

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